活性酸素とは本来、身体の中に侵入してきた細菌などの異物を除去してくれる働きがあり、私たちの健康を守り美しさを維持するために、体内で生成される有益な物質です。
私たちが最もよく知っている例にオキシドールがあります。オキシドールを傷口に塗ると、一瞬のうちに泡を出して(反応して)ばい菌をやっつけてくれます。
しかし、環境汚染やストレスなどにより、活性酸素が体内で過剰に増加すると、私たちの体内の細胞をも傷つけ、老化や癌、動脈硬化などさまざまな病気を引き起こします。
次のページを見ていただくとお分かりいただけますが、現代の私たちが生活する環境は、昔と比べて活性酵素が増加しやすい環境であるといえます。
今や活性酸素は『体内公害』とも呼ばれるほど、私たちの健康を脅かす有害な物質として注目されています。